遺言について考えてみる

こんにちわ、税理士の吉本です。
今日は昨日に引き続き、相続についてです。
その中でも特に遺言について考えてみました。
これをお読み頂いている皆さんは、遺言にどのようなイメージをお持ちでしょうか。
誰に遺産を残したいのか、誰に家を継いでもらいたいのか、そのようなことを事務的に記録として残すものとお考えの方も多いようです。実際に遺言書作成の相談を受ける際にそのようなお話をお聞きすることがほとんどです。
確かに簡単に言ってしまえば遺言とはそのようなものです。しかし、相続において最も大切なことは『争族を回避すること』、更に言うと『家族の絆を強くすること』だと思います。父母または祖父母が亡くなり、相続が発生して、遺産を巡って家族が対立すること、相続を機に兄弟が疎遠になる、場合によっては裁判になることもあります。相続をきっかけにこのようなことが起きては故人もうかばれません。相続は親族間で争いにならないことは勿論、家族の絆を強めるきっかけとなるのが理想的ではないでしょうか。そして、その後も家族が力を合わせて家を守っていければ何よりです。
そして、そのような相続にするためにも『遺言書』を作成することが重要な意味を持ってくるのです。
遺言書は単に遺産分割のための事務的な記録にとどまらず、残された家族に向けて気持ちのこもった最期のメッセージとして作成して頂くのが望ましいでしょう。
単なる遺産分割の内容も故人の想い、感謝の気持ち、家族への期待、そんなメッセージを付け加えることで気持ちのこもった温かみのあるものに変わってくるのではないでしょうか。そのような遺言書を前に家族が争う姿はなかなか想像できないものです。まだ早い、必要ない、と思う方も一度考えてみては如何でしょうか。
税理士事務所SKYパートナーでは、そのようなハートフルな遺言書作成のご相談を承っています。
お気軽にご相談下さい。
次回は遺言書の種類、作成方法、注意点などについて紹介したいと思います。
税理士 吉本泰一

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