日常生活と税2

こんにちは、税理士の吉本です。
今日も外は寒いです。オフィス内が暖かいので過ごしやすいのは救いですが(^^)v
さて、本日は日常生活と税のシリーズ第2回目ということで、たばこ税について紹介したいと思います。
さっそくですが、現在の日本の人口に占める喫煙者の割合はどれくらいかご存知ですか?
JTの平成26年調査では喫煙率、男性30.3%、女性9.8%、だそうです。
男性は昭和41年に83.7%という今では考えられないような高い喫煙率でしたが、時代の流れとともに減少してきました。一方、女性に関してはピーク時でも15%程と、大きな変化なく現在の10%弱まで推移してきているという状況のようですね。
やはり、たばこの値上げ(たばこ税の増税)の影響は大きいようで、つい先日久しぶりにお会いした友人が学生の頃から吸っていたショートホープをついにやめたとのことでした。値段だけでなく、健康面などいろいろな理由があるのかもしれませんが、ちょっと驚きでした。そういえば、数か月前に自分の父もやめてました(^^;
増税したとはいえ、これだけ喫煙者が減っているのだから、たばこ税の税収も随分落ちているんだろうなぁ、と普通は思うのですが、実はそうではありません。
平成14年 喫煙率 男49.1%、女14.0% たばこ税収22,048億円
平成15年 喫煙率 男48.3%、女13.6% たばこ税収22,758億円
平成16年 喫煙率 男46.9%、女13.2% たばこ税収22,992億円
平成17年 喫煙率 男45.8%、女13.8% たばこ税収22,400億円
平成18年 喫煙率 男41.3%、女12.4% たばこ税収22,875億円
平成19年 喫煙率 男40.2%、女12.7% たばこ税収22,704億円
平成20年 喫煙率 男39.5%、女12.9% たばこ税収21,194億円
平成21年 喫煙率 男38.9%、女12.9% たばこ税収20,291億円
平成22年 喫煙率 男36.6%、女12.1% たばこ税収21,139億円
平成23年 喫煙率 男33.7%、女10.6% たばこ税収23,838億円
平成26年 喫煙率 男30.3%、女9.8% たばこ税収22,048億円
喫煙者数が減っても一定の税収は確保されているのですね。さすが、国(約半分は地方税ですが)というところでしょうか。
きっちり22,000億円のラインは守っているようです。個人的には、これだけ増税になってもまだ喫煙を続けている(納税を続けている)方がいるのだから、せめて喫煙者のためにもう少しキレイな喫煙スペースを作ってあげてもいいのでは、と思うのですが如何でしょう。駅の階段下のわずかなスペースに20人近くがぎゅうぎゅう詰めでモクモクしているのはちょっと可哀想な気がします(-.-)
現在のタバコの内訳(一箱430円)
消費税32円、国たばこ税106円、地方たばこ税123円、たばこ特別税16円、たばこ本体価格153円
実に64%が税金なんですね。お酒も含め嗜好品には高い税金がかけられますが、その中でもダントツなのがたばこ税です。たばこを吸う度に税金を吸っている、と思えばやめられるのかもしれませんね(^^;
次回は、入湯税について書きたいと思います。お楽しみに!
税理士 吉本泰一

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