仕事は基本が大事

こんばんは。税理士の吉本です。
先日、顧問先の経営者の方々と4名で飲み会をやりました。
うちの事務所のいいところはお客様同士の交流があるところかもしれません。
今回はたまたま私も一緒でしたが、お客様だけで飲みに行ったり仕事したりということもあるようです。
年末の忘年会を皆さん楽しみにしてくれているとのこと(^^)もちろん今年もやります!

仕事は基本が大事

最近お客様との話題でよく出るのが仕事は基本が大事だということ。
当たり前といえば当たり前ですが、出来ているつもりでも実は出来ていないこともあります。
出来ていないことに自分自身で気が付くのはけっこう難しいものです。
基本的な知識、しっかりとした技術、丁寧に仕事をする気持ちを独立前に身につけることができるか。
これは独立後の仕事にも大きく影響します。現に先日お話ししたお客様も修行時代に基本をしっかりやっていて良かったとのことでした。勤務時代は学校に通っているような感覚で一つ一つの技術を身につけていったそうです。職場によっては時間をかけてじっくり基本を学ぶよりも早く戦力になることが求められるケースもありますので、これは縁もあるのかもしれません。ただ、独立してから最大の営業ツールになるのは間違いなく「仕事の品質」です。どんな仕事にしろ将来独立を目指すのであれば基本を大事にしておきたいですね。

税理士の基本は何か

税理士の基本は何だろうな?と改めて考えてみました。会計が分かる。税法が分かる。それも大事ですが、基本と言えばやはり「税理士の倫理綱領」そのものだと思います。
この倫理綱領をざっくり要約すると、「税理士の仕事は公共性が高いんですよ。だから、法律を守って皆にとって不公平のないように正しく税金を計算してくださいね。ちゃんと勉強もして、税理士会の会務にも協力してくださいよ。」という感じでしょうか。
税理士が計算する税額。これはそのまま国や地方公共団体の収入となります。
そういう意味では税理士が適当に仕事をするわけにはいかないんですよね。
これは税理士という仕事をするうえで基本中の基本です。この考えさえ理解していれば会計や税務、経営の知識なんて後からいくらでも補うことはできます。むしろ、この基本をよく理解していない税理士の経営指導はこわいです(^^;
ちなみにこの「税理士の倫理綱領」は税理士の登録時に額に入って送られてきます。そしてその隣に貼ってあるのが「税理士登録通知」。ハガキです。額に入った賞状みたいの貰えるのかなと思っていたのですが、むき出しのハガキでした(笑)仕方ないのでビニールに入れて壁に貼ってあります。

事務所の方針(経営者のお客様へ)

税理士の基本は「税理士の倫理綱領」である。この基本を前提にお客様には様々なサービスを提供させて頂きます。
特に法人又は個人で事業をやっているお客様へのサービスとしては会計、税務、経営が主な柱になります。
それぞれ基本が大切なのは言うまでもありません。基本的なことについては偏りのない知識や考え方を身につけておかなければなりません。周辺知識として税法以外の法律ももちろん必要です。そしてお客様へ提供するサービスには適切な順序もあると思います。私はいつも、会計⇒税務⇒経営、の順序でお話しさせて頂いています。
会計も税務もいい加減な状態のお客様と経営について打ち合わせすることは基本的にありません。
会計帳簿をちゃんと作成していないお客様に節税対策を提案することもありません。望まれても基本的にはできません。これらは本当の意味での提案にはならないからです。
教科書どおりの話はいらないから節税になることを教えてほしい。うちのお客様にはこういうこと言う方はいません。以前はいたのですが、なぜ教科書どおりを身につけることが大切なのか根気よく話し続けたことで随分考えが変わりました。教科書を読まない人には応用問題は解けません。学生でも知っていることです。経営も同じだと思います。

お金をきちんと管理し、正しい利益を計算する⇒適切な税額を把握する⇒経営判断する(節税、内部留保、その他)、というのが本来の流れだと思います。
なので、いきなり節税してくれと言われても私はお断りします。責任を持って適切な提案をするためには正しい情報が必要です。お客様には面白くない話かもしれませんが、当たり前のことを当たり前にやることからお願いしています。そして多くのお客様にご理解ご協力を頂いている状況には感謝しかありません。

『短期的な節税よりも長期的な適正納税』 ⇒ 『豊かな未来』

税理士 吉本

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